タイルデッキに目隠しフェンスは必要?後悔しない高さと選び方

こんにちは!群馬県富岡市を拠点に、内装リフォームと外構工事(エクステリア)を専門に行っている株式会社なないろハウジングです!


「憧れのタイルデッキを作ったけれど、道路からの視線が気になってカーテンを開けられない」「後から目隠しフェンスを付けたいけれど、高額になりそうで不安…」


そのように悩んでしまうことはありませんか?せっかくのリラックススペースも、プライバシーが守られていなければ、ただの飾りになってしまいますよね。実は、タイルデッキの目隠しには「フェンス」以外にも様々な選択肢があり、設置のタイミングや方法を間違えると、台風で倒れたり、圧迫感で逆に居心地が悪くなったりするリスクがあります。


そこで今回は、外構のプロが厳選した「おしゃれで機能的な目隠し方法3選」や、「後付け工事やDIYのリアルな注意点」、そして「失敗しないための高さやデザインの選び方」について詳しく解説します。周りの目を気にせず、心からくつろげるお庭を作りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。


■おしゃれに隠す!人気の目隠し3選



せっかくこだわりのタイルデッキやウッドデッキを設置しても、道路を行き交う人や隣家からの視線が気になり、カーテンを閉め切ったままではもったいないですよね。プライバシーを確保し、リビングの延長として快適に過ごせる空間を作るためには、適切な「目隠し」の導入が効果的です。ここでは、機能性だけでなく外構のデザイン性も高めてくれる、代表的な3つの方法をご紹介します。


・定番の「目隠しフェンス」


最も多くの外構工事で採用されるのが「目隠しフェンス」です。以前はブロック塀が主流でしたが、最近では地震への安全性やデザインの多様性から、アルミ製や樹脂製のフェンスが人気を集めています。特に、本物の木のような風合いを持つ「木目調フェンス」は、ナチュラルな庭や洋風の建物によく馴染み、腐食の心配もないためメンテナンスが非常に楽です。板と板の隙間を調整することで、風通しを確保しながら外からの視線を遮ることができるため、壁で囲うよりも圧迫感を感じにくいのが大きなメリットです。


・日除けも兼ねる「屋根・シェード」


「テラス屋根」や「シェード(布製の日よけ)」は、横からの視線だけでなく、近隣の2階など高い位置からの視線対策にも有効です。これらを採用する最大の魅力は、目隠しと同時に夏場の強烈な日差しや紫外線をカットできる点にあります。タイルやコンクリートは夏に表面温度が高くなりやすいため、日陰を作ることで素足でも歩ける快適な温度を保ちやすくなります。必要な時だけ広げられるロールスクリーンタイプなどを選べば、冬場は収納してリビングに暖かい陽光を取り込むといった柔軟な使い方も可能です。


・抜け感のある「スクリーン・角柱」


壁で完全に囲ってしまうと閉鎖的になりすぎると感じる場合には、格子状の「スクリーンフェンス」や、角材を等間隔に立てて並べる「角柱(枕木材)」を用いたデザインがおすすめです。これらはスリット(隙間)から光や風を適度に取り込めるため、明るく開放的な雰囲気を残したまま、さりげなく視線を逸らす効果があります。見る角度によって向こう側が見え隠れする視覚効果を利用し、玄関アプローチや庭の一角に設置することで、奥行きのあるおしゃれなエクステリアを演出できます。



■後付けやDIYは可能?費用とリスク



生活を始めてから「やっぱり道路からの視線が気になる」と感じ、後から目隠しの追加を検討される方は非常に多いです。しかし、既に完成しているタイルデッキへの「後付け」工事や、費用を抑えるための「DIY」には、新築時の計画にはない特有の難しさとリスクが潜んでいます。安全で美しい仕上がりにするために、工事の現実的なハードルと注意点を事前に理解しておくことが大切です。


・「後付け」の難易度と費用相場


タイルデッキの上にフェンスを後付けする場合、単に柱を立てるだけでは強度が保てません。通常は「ダイヤモンドコアドリル」という専用の機械を使い、表面のタイルと下地の厚いコンクリートを円筒状にくり抜き、そこに柱を埋め込んで固定する「コア抜き工事」を行います。この作業は非常に繊細で、技術が伴わないと周囲のタイルまで割れてしまう恐れがあります。また、フェンス本体の価格や通常の施工費に加え、特殊な機材を使うコア抜き費用や、くり抜いたガラ(廃材)の処分費が追加でかかるため、最初から設置する場合と比較して費用は割高になることが一般的です。


・DIY設置のリスクと失敗例


ホームセンターなどでは、置くだけで設置できる簡易的な目隠しや、DIYキットも販売されています。しかし、タイルデッキ上への素人施工は、プロの視点からは推奨できません。最大の懸念は「耐風圧強度(風への強さ)」です。特に群馬県のような空っ風が強い地域では、基礎が不十分なフェンスは強風であっという間に転倒や倒壊をしてしまいます。倒れたフェンスが自宅の窓ガラスを割ったり、隣家の車を傷つけたりする事故に繋がる危険性があります。また、アンカー固定のためにドリルを使った衝撃でタイルに亀裂が入るなど、修復不可能な失敗をしてしまうケースも後を絶ちません。



■設置後に後悔しない重要ポイント



目隠しを設置してプライバシーを守るはずが、「リビングが暗くなってしまった」「圧迫感で庭が狭く感じる」といった新たな悩みを生んでしまうことがあります。一度工事をしてしまうと、簡単にやり直しがきかないのが外構工事の怖いところです。失敗を防ぎ、家族みんながリラックスできる理想のプライベート空間を実現するために、プランニングの段階で特に注意すべき3つの要素を確認しましょう。


・視線を遮る最適な「高さ」


目隠しフェンスの高さは、「何を・どこから」隠したいかによって正解が変わります。例えば、道路を通る歩行者からの視線を遮りたい場合、一般的には地面から180cm〜200cm程度の高さが必要です。しかし、デッキの上にいる時に座ってくつろぐ姿だけ隠せれば良いのであれば、もっと低いフェンスでも十分に役割を果たします。高さを出しすぎると日当たりや風通しが悪くなるだけでなく、防犯面でも「一度侵入されたら外から見えない死角」を作ってしまうリスクがあります。実際に庭に立ったり座ったりして、必要な高さをシミュレーションすることが大切です。


・圧迫感を消すデザインの工夫


背の高い壁や隙間のないフェンスで四方を囲うと、まるで箱の中に閉じ込められたような強い閉塞感を感じることがあります。これを避けるためには、素材や色選びが重要です。例えば、淡い色やホワイト系のフェンスは光を反射し、空間を明るく広く見せる効果があります。また、すりガラス調のポリカーボネート素材や、ルーバータイプ(ブラインド形状)のフェンスを選ぶと、視線はしっかりカットしつつ光を透過させるため、明るさを保ちながら圧迫感を軽減できます。完全に塞ぐ部分と、スリットを入れて抜く部分を組み合わせるなど、メリハリのあるデザインを心がけましょう。


・台風や強風への安全対策


群馬県で外構工事を行う際、決して無視できないのが「風対策」です。面積の広い目隠しフェンスやスクリーンは、風をまともに受ける「帆」のような役割を果たしてしまうため、強風時には支柱や基礎に想像以上の負荷がかかります。メーカーが定める「耐風圧強度」の基準を満たした製品を選ぶことはもちろん、基礎となるコンクリートブロックの段数を増やしたり、控え柱(補強用の柱)を設置したりと、現場の状況に合わせた構造計算が必要です。見た目のデザインだけでなく、災害時の安全性も考慮した設計ができる業者を選ぶことが、長く安心して暮らすための条件となります。



■群馬で快適なプライベート空間を作るならなないろハウジングへご相談ください!


タイルデッキでの優雅な時間を守るための「目隠し」は、単に視線を遮る板を立てれば良いという単純なものではありません。日当たりや風通しを損なわないデザイン性、室内からの眺めとの調和、そして何より群馬県特有の「からっ風」にも耐えうる構造強度が求められます。これらを無視した安易な設置は、後々の後悔や事故につながる大きなリスクを伴います。


私たち株式会社なないろハウジングは、群馬県富岡市を拠点に、地域の気候風土を知り尽くしたプロフェッショナルとして、お客様の暮らしに寄り添ったご提案をしています。内装リフォームと外構工事の両方に精通しているからこそ、リビングと庭を一つの空間として捉え、機能的で美しいプライベートガーデンを実現することが可能です。


「我が家のタイルデッキに合う目隠しを知りたい」「他社で断られたけれど後付けしたい」など、どんなお悩みでも構いません。まずは現地調査と図面作成による具体的なシミュレーションで、あなたの理想の解決策を見つけに来てください。スタッフ一同、心よりお待ちしております。


関連記事

タイルデッキは後悔する?ウッドデッキとの違いと失敗回避のコツ


施工事例はこちら