タイルデッキは後悔する?ウッドデッキとの違いと失敗回避のコツ

こんにちは!群馬県富岡市を拠点に、内装リフォームと外構工事(エクステリア)を専門に行っている株式会社なないろハウジングです!


「せっかく庭にデッキを作るなら、おしゃれで手入れが楽なタイルデッキにしたいけれど、『後悔する』『いらなかった』という噂を聞いて不安…」


そのように悩んでしまうことはありませんか?決して安い買い物ではないからこそ、設置してから「やっぱりウッドデッキにすればよかった」と失敗するのは絶対に避けたいですよね。実は、タイルデッキ特有のデメリットも、ライフスタイルに合わせた正しい設計と事前の対策を行うことで、長く愛用できる快適な空間へと変えることが可能です。


そこで今回は、プロの視点から「タイルデッキで後悔する原因とその対策」「ウッドデッキとの徹底比較」「賢いコストダウンの方法」について詳しく解説します。群馬県で理想のアウトドアリビングを実現したい方や、外構選びで迷っている方は、ぜひ最後までご覧ください。


■タイルデッキで後悔する原因



憧れのタイルデッキを設置して理想のアウトドアリビングを実現したいと考える方は多いでしょう。しかし、デザインや費用などのメリットだけに目を向けていると、施工後に思わぬトラブルに直面し、後悔してしまう可能性があります。長く快適に使い続けるために、まずは知っておくべき代表的なデメリットと、その対策について詳しく見ていきましょう。


・シロアリと床下の通気性


一般的なタイルデッキの施工では、コンクリートブロックで囲った内側に土を入れ、その上にタイルを貼って仕上げます。この際、デッキの高さを室内の床レベルに合わせようとすると、住宅の基礎にある「床下換気口」を塞いでしまうケースがあります。通気口が塞がれると床下に湿気がこもり、家の土台となる木材が腐食したり、シロアリ被害のリスクが高まったりします。建物の寿命を縮めないためには、家とデッキの間に「グレーチング(格子状の金属製の蓋)」などを設置して物理的な隙間を設け、空気の流れを止めない設計上の工夫が不可欠です。


・夏の照り返しと熱さ対策


タイルやコンクリートといった素材は熱を蓄えやすい性質があり、夏場の強い日差しを浴び続けると表面温度が急上昇します。真夏には素足で歩くと火傷をするほど熱くなるため、子供のプール遊びやバーベキューの際に困ったという声も少なくありません。また、白っぽいタイルは光を反射しやすいため、強烈な照り返しがリビングに差し込み、室内の冷房効率を下げてしまう問題も発生します。夏場も快適に過ごすには、日差しを遮るテラス屋根やシェード(日よけ)を併せて検討するか、遮熱性能を持ったタイルを選ぶなどの暑さ対策が重要です。


・雨の日の滑りやすさ


雨の日や掃除で水を撒いた直後など、タイル表面が濡れている状態では滑りやすくなる点にも注意が必要です。特に、表面がつるつるした屋内用のタイルを誤って屋外に採用してしまうと、摩擦が効かずに転倒して怪我をする危険性が高まります。小さなお子様やペット、ご高齢の家族がいるご家庭では、安全性を最優先に考えましょう。具体的には、表面にザラザラとした細かな凹凸加工が施され、雨水でも滑りにくい「ノンスリップタイル(屋外床用タイル)」を指定して選ぶことで、転倒リスクを大幅に減らすことができます。



■ウッドデッキとどっちが得?



外構工事の計画で最も頭を悩ませるのが、「温かみのあるウッドデッキ」か「高級感のあるタイルデッキ」かという選択です。どちらもリビングから庭へと繋がる魅力的な空間を作れますが、導入にかかるお金や、設置後の手入れの手間には大きな違いがあります。後悔しない選択をするために、コストや耐久性、そして日々の使い勝手を比較してみましょう。


・初期費用と維持費の比較


一般的に、施工費などの初期費用はタイルデッキの方が高くなる傾向があります。タイルを貼るためのコンクリート下地を作る左官工事が必要になり、材料費と手間の両方がかかるためです。一方、ウッドデッキは比較的安価に設置できる場合が多いですが、素材選びが重要です。天然木を選ぶと定期的な防腐剤の塗り直し等のメンテナンス費用が発生しますし、耐久性の高い樹脂製の人工木(樹脂木)であっても、初期コストはタイルに近づきます。設置時の金額だけでなく、10年、20年と使い続けた場合のトータルコストや手間で判断することが大切です。


・掃除の楽さと耐久性


メンテナンスのしやすさにおいて、タイルデッキは非常に優れています。タイルは石や粘土を高温で焼いた素材なので非常に硬く、水をほとんど吸い込みません。そのため、バーベキューで油が垂れたり、お子様がジュースをこぼしたりしても、染み込むことなく水洗いで簡単に落とせます。砂埃などの頑固な汚れにはデッキブラシでゴシゴシ擦ったり、高圧洗浄機を使ったりすることも可能です。対してウッドデッキは、天然木であれば腐食やささくれのリスクがあり、人工木でも傷がつくと補修が難しい場合があります。「掃除の手間を減らしたい」「汚れを気にせず遊びたい」という方にはタイルが心強い味方になります。



■「いらなかった」を防ぐ秘訣



設置したものの「結局あまり使っていない」という残念なケースも存在します。ただの観賞用の庭にせず、家族みんなが自然と集まる活用頻度の高い空間にするには、使い勝手に直結する設計の工夫と、無理のない資金計画がカギとなります。失敗しないための具体的なポイントを押さえておきましょう。


・リビングと段差なく繋ぐ


「庭に出るのが億劫になる」最大の理由は、室内とデッキの間に大きな段差があることです。一般的な施工では家の通気口を塞がないよう、デッキを窓より一段低く作る必要があります。しかし、これではサンダルを履くために屈んだり、昇り降りに苦労したりと不便です。そこでおすすめなのが、家とデッキの間に「グレーチング(側溝の蓋などに使われる格子状の金属金物)」を設置する施工法です。これなら通気性を確保しながら、リビングの床と同じ高さでフラットに繋げることができます。室内が広がったような開放感が生まれ、洗濯干しや子供の出入りもスムーズになります。


・DIYの失敗リスクを知る


費用を浮かせようとDIYに挑戦する方もいますが、タイルデッキの施工は非常に難易度が高い作業です。「置くだけ」の簡易パネルとは異なり、本格的なデッキはコンクリートやモルタルを使います。重労働である上に、地面を平らに均す基礎工事や、雨水を適切に流すための「水勾配(みずこうばい)」という微妙な傾斜をつける技術が求められます。ここを失敗すると、雨が降るたびに水たまりができたり、冬場に水が凍ってタイルが割れたりする原因になります。修正には解体費用もかかるため、最初からプロの業者に依頼するのが最も確実な選択肢です。


・費用を安く抑える方法


予算オーバーを防ぐには、タイルの選び方と設計に工夫が必要です。タイルは大きさによって価格が変わり、一般的によく使われる「300角(30cm四方)」のタイルは流通量が多く、比較的安価に抑えられます。一方、見栄えの良い「600角(60cm四方)」などの大判タイルは材料費も施工費も高くなりがちです。また、デッキの形状を複雑な曲線にするとタイルのカット作業が増えて手間賃(工賃)が上がるため、シンプルな四角形にするのもコストダウンのコツです。予算内で最大限の満足を得るために、優先順位を整理してプランを立てましょう。



■失敗しないためのプロの知恵



タイルデッキの設置は、単に庭にタイルを敷き詰めるだけの単純な工事ではありません。建物の基礎構造、床下の換気、リビングの窓サッシの高さ、そして雨水の排水経路など、住宅本体の機能と密接に関わる重要なリフォームです。ネット上で見かける「後悔した」という失敗談の多くは、こうした住宅全体のバランスや将来的なメンテナンスを考慮せずに、見た目や価格だけで判断してしまった結果とも言えます。


後悔を避けるための最大の近道は、インターネットの情報だけで判断せず、必ず現地を見てもらい、具体的な完成イメージを「図面」や「パース(立体予想図)」で提案してくれる施工業者に相談することです。特に、リビングと高さを揃えるフラットな施工は、ミリ単位の調整や雨水対策への深い知識が求められます。


「内装」と「外構」の両方に精通した専門業者であれば、家の中からの動線と、外からの見え方の両方を踏まえた最適なプランを作成できます。「理想はあるけれど、何から始めればいいかわからない」という方は、まずはプロによる現地調査を依頼し、ご自身の住まいに最適な解決策を見つけることから始めてみましょう。



■群馬県でタイルデッキをご検討中なら、なないろハウジングへ


私たち「株式会社なないろハウジング」は、内装リフォームと外構工事(エクステリア)の両方を専門的に扱う、群馬県富岡市を拠点とした施工店です。


今回ご紹介した「リビングと段差のないタイルデッキ」のような施工は、建物の構造(内装)と庭の設計(外構)の両方の知識がなければ実現が難しい工事です。「リフォーム会社」と「外構業者」が別々だと、連携がうまくいかずトラブルになることも少なくありません。


その点、弊社であれば、お部屋の中からの見え方や家事動線と、お庭の排水やデザインをトータルでプランニングすることが可能です。群馬県特有の強い風や気候も熟知しておりますので、長く安心して使い続けられるご提案をお約束します。


「まずは概算の費用を知りたい」「我が家の庭でも設置できるか見てほしい」など、どんな些細な疑問でも構いません。専任のスタッフが丁寧にお答えしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。あなただけの素敵なアウトドアリビングづくりを、私たちが全力でサポートいたします。


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