家づくりの打ち合わせが進んでくると、「外構はあとで考えよう」と後回しにしがちですが、実は外構こそ “暮らしのしやすさ” を大きく左右する大事な部分。
特に、新築外構を検討する際には「ゾーニング(空間の使い分け)」をしっかり意識することで、見た目も使い勝手もぐっと良くなります。
今回は、外構を初めて考える方にもわかりやすく、ゾーニングの基礎と失敗しないための考え方をお伝えします。
ゾーニングってなに? 後回しにするとどうなる?
外構のゾーニングとは、「使う目的ごとにスペースを分けて配置すること」です。
たとえば、駐車スペース・玄関アプローチ・庭・物置・ゴミ置き場など、家の外にもいろいろな用途がありますよね。
これを動線や使いやすさを考えずに後回しにしてしまうと、
・車が停めにくい
・ゴミ置き場が目立つ場所に…
・使われない庭になってしまう
といった 「もったいない外構」になってしまうことも。
だからこそ、外構計画は「ゾーニング」からスタートするのがおすすめです。
ゾーニングで意識したい3つの視点
① 暮らしの動き方から考える
毎日の動線をイメージしてみてください。
・車から玄関まで、雨の日も濡れずに移動したい
・洗濯物を干す場所は勝手口から出てすぐにしたい
・ゴミは回収日にサッと出しやすい位置に置きたい
こうした「いつ・どこで・何をするか」をベースに考えると、暮らしやすい配置が見えてきます。
② 建物と調和した見た目に
家の外観と外構のバランスも大切です。
外構だけが浮いてしまわないよう、素材や色味、配置のリズムを意識すると、建物全体に統一感が出て“かっこいい家”に見えます。
③ 将来の変化も見据える
子どもが大きくなる、車が増える、家庭菜園を始める…
暮らしは年々変化します。そうした変化にも対応できるよう、余白を残した設計が理想的です。
プロと一緒にゾーニングを考えると、失敗がグッと減ります
「どこに何を置くか」だけでなく、「その場所が使いやすいかどうか」まで一緒に考えるのがプロの仕事。
たとえば現地の高低差や水はけ、隣家との距離など、図面だけではわからない細かい部分も含めてご提案できます。
なないろハウジングでは、暮らしに寄り添った外構づくりを大切にしています。
「家に合った外構をどう考えたらいいかわからない」
「そもそもゾーニングってどうやるの?」
そんなご相談も大歓迎です!
まとめ
新築外構の計画は、「どんなフェンスにするか」や「どんな門柱を立てるか」の前に、
まず “ゾーニング” から考えることがとても大切です。
簡単なゾーニング図があるだけでも、打ち合わせがグッと進みやすくなります!
群馬県内で新築外構をお考えの方は、ぜひ一度「なないろハウジング」へご相談ください。
家づくりのパートナーとして、外構の「その先の暮らし」まで一緒に考えます。